2005年 03月 21日
長珍酒造蔵見学 |
水は敷地内にそれぞれ水質の違う三本の井戸があり(それぞれ深さが異なる)、仕込み水として使用されている。木曽川の伏流水が地下にある貝殻の層で見事に濾過され、ミネラルの豊富な硬水となっている。蔵元の桑山さん曰く、「うちは比較的濃いお酒です。この水のおかげでしっかりとした腰の強いお酒になっている」とのことでした。
また見学中、変わったところでは、麹室が二つ存在し一つは吟醸酒専用となっているそうです。写真でわかるかな?室の扉を開けると、80センチほどの厚みがあるのがわかります。この厚みにはもみ殻が詰められており、断熱材の役目をしているそうです。
酒造りを熱く語ってくれた桑山さんのお人柄が、これから長珍を飲むときの思い入れとなり、より美味しく感じることでしょう。桑山さん、忙しい時期に蔵の案内ありがとうございました。
この他にも写真を沢山撮ってきましたので、詳しい蔵見学の様子を、後日オフレポートとして本サイト、由紀の酒-日本酒談義-にUPいたします。
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由紀の酒-日本酒談義-
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by akiranosake
| 2005-03-21 05:51
| 酒(その他)